MEMBER
CAC上海東京支店で働く人はどんな人なのか。 仕事のやりがいや入社のきっかけ、求職者の方へのメッセージなど、気になるテーマについて先輩社員に聞いてみました。
Wさん
2004年 CAC上海東京支店に新卒で入社
Kさん
2003年 CAC上海東京支店に中途入社
Zさん
2014年 CAC上海東京支店に中途入社
Hさん
2020年 CAC上海東京支店に中途入社
Xさん
2003年 中国・高達計算機技術有限公司に新卒で入社(2019年、CAC上海東京支店に配属)
2016年 中国・高達計算機技術有限公司に新卒で入社(2018年、CAC上海東京支店に配属)
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INTERVIEW01
現在の業務内容やポジションはなんですか?
業務内容は多岐にわたりますが、主に受注管理、インフラ基盤整備、生産・品質管理、採用活動などを行っています。また、東京支店の副支店長および事業子会社の取締役として、経営課題の洗い出しや会社が進むべき方向の見定めといった役割も担っています。コロナが蔓延する以前は年に数回中国に出向き、視察や監査、社内会議にも参加していました。2019年以降はコロナの影響もあり、ビジネスのあり方を考える割合が増えてきましたね。 常に先の予定が埋まっているので、スイッチを切り替えながら迅速なコミットを意識しています。
どのような経緯で入社したのですか?
2000年以降、中国ではグローバル化が急速に進んでいたこともあり、オフショア業務が台頭してきました。当時、日本の大学で経営学を学んでいた私は日本と中国、どちらで就職するか迷っていました。そんな中、ご縁があって東京支店の代表である大西から声をかけてもらったんです。 事業内容を聞いてみると、「全国にオフショアサービスを提供し、技術とマンパワーを武器に社会インフラを支える」という非常に魅力的なものでした。日本と中国のどちらか一方だけではなく両国のビジネスを結びつけるという点にも可能性を感じ、入社を決意しました。
CAC上海東京支店の魅力は?
一人ひとりに合わせたOJTが魅力です。グループ会社の新入社員と一緒に行う新人研修では毎回テーマを決めて、ビジネススキルや異文化コミュニケーションについて学び、各自の業務に活かせるよう理解を深めます。また、弊社では海外から来た技術者向けのフォローも積極的に行っています。ビジネスマナー講習やテキストを用いてのオリエンテーションなどを通して、日本での仕事が初めての方もスムーズになじめることを目指した取り組みです。現場によって必要な能力は変わるため、個別の資格取得奨励活動も実施しています。
やりがいや今後の目標について教えてください。
私の好きな言葉に、「未来を信じて未来に生きる」というものがあります。自分のスキルを可能性に変え、日本と中国を結びつける。ITスキルを活かしてビジネスチャンスをつかみ取る。2つの国の将来を見据え、貢献する――。やりがいや魅力は尽きません。バイリンガルのスキルが発揮できる場所というと貿易会社や商社をイメージするかもしれませんが、IT業も打ってつけであると私は考えています。 これからは、東京支店を次のステージに押し上げるとともに、海外ベンダーという枠を超え、オフショア事業における知名度や実行力を活かして、業界のトップランナーを目指したいですね。
これから入社する方へのメッセージ
仕事において特に大切な要素が“好奇心”だと私は考えています。ITサービス業では、様々な方にITの力を提供することになります。例えば金融機関の現場で働くからといって自分が銀行員になるわけではありませんが、金融関連の物事に興味を持つと見える世界が広がり、ひいては業務への理解がより深まるでしょう。また、同じ業務課題に向かって、外資製薬企業は異なるアプローチで実現する場面もあり、弊社に入社すれば、「グローバル企業はこんな風に運営されているのか」と、ITサービスを担う立場だからこそ、外からは見えない景色も見えてくるはずです。知見を深めていきたく、好奇心旺盛な方からのご応募をお待ちしています。
INTERVIEW02
ITサービス第2部第3グループの、グループ長を務めています。第3グループはお客様から直接受注する「プライム案件」を中心に扱う部署です。2017年以降に社内で大きな組織改革が行われ、その流れでグループ長に抜擢されました。PMOをしていた当時は自分がマネジメントをするイメージがわかなかったので不安もありましたが、細かいことに気が付きやすい性格なので、次第に今の役割は向いているのではと思うようになりました。 私はグループ長だけでなくPMを兼任しており、現在は開発と運用、2つのプロジェクトに携わっています。予算や人員の管理、スケジュールの調整などが主な業務です。
当時は外国人の技術者が日本にはほとんどおらず、私が働いている会社でも周りはみな日本人という状況でした。そんな中、より自分に合った会社を求めて転職活動を開始し、出会ったのがCAC上海です。中国に本社があることを選考の過程で知り、同じ国の人と仕事ができるのは新鮮だなと感じた記憶があります。 当時は対中国のオフショアが始まったばかりで、面接では「オフショアとは何か」というところから説明を受け、日本と中国、双方の文化を理解している私にぴったりだと思いました。努力に応じてステップアップのチャンスをいただける社風が決め手となり、入社にいたりました。
一人ひとりの適性をきちんと見てくれるところですね。グループ長に抜擢していただいたのも、管理・調整役のポジションなら私はもっと輝けるという判断だったのでしょう。特にマネジメントのスキルは、会社に伸ばしてもらったといっても過言ではありません。 このように弊社では、長期的な活躍を見据えた人材配置がなされています。SEとしての技術力に限らず、幅広い面を踏まえて適切な役割を判断してくれるので、ライフスタイルの変化が多い女性も、安心して長く働ける環境になっていると思います。
「仕事で役立つ機能が搭載されて助かった」「便利なシステムを構築してくれてありがとう」といった、お客様からの感謝がやりがいです。スケジュール通りに納品できたときやプロジェクトがうまく運用できたとき、会社に利益を出して仕事の成果を認められたときなども充実感があります。 今後の目標は、5年先を見据えて部署や組織をより安定させることですね。これまで通りグループをまとめるだけでなく、経営全体に視野を広げ、勉強を積み重ねていきたいです。
弊社には堅苦しさがなく、仕事もそれ以外も社内の雰囲気はさほど変わりません。もちろん仕事において上司・部下の関係はありますが、型にはまらず誰もが伸び伸びと成長していける社風です。もし今のあなたにやりたいことがあるのなら、自分へのチャンスとして、ぜひチャレンジしてみてください。弊社でなら、他では見えなかった世界が見えてくるはずです。 技術力は、仕事で経験を積んでいくうちにある程度は身につくものです。そのため技術一辺倒でなく、目配りや心配りも意識できる方が入ってきてくれると嬉しいですね。
INTERVIEW03
銀行と弊社の直接契約の案件において、PMとしてチームをけん引しています。現場ではお客様が求めているものをヒアリングしたうえで、ご期待に応えられるようなソリューションを提案します。リソースは限られているので、いかにチームのメンバーに負荷をかけすぎずに実現できるかが要となる、交渉や折衷など対人コミュニケーションが多い仕事です。 中にはスケジュールが決まっている状況で、お客様から「追加でこれもできませんか?」とご相談いただくこともあります。そういった際はすぐに「できません」と答えるのではなく、他の方法を模索しながら最善の提案をできるよう心掛けています。
私はもともと上流工程の仕事がしたかったのですが、前職では下流工程がメインで、しかも周りに中国人はいないという状況でした。自分の希望を叶えるためにはオフショア業務が最適だと思い、転職を決意。該当の仕事を探していると、家族の知り合いにCAC上海のスタッフがいることがわかり、早速面接の場を設けていただきました。 会社に到着すると、さすが上場企業のグループ会社は建物が大きく、「ここで働きたい!」という気持ちが次第に強くなっていったのを覚えています。さらに面接では「弊社でなら中国人でも関係なく上流工程に携われますよ」というお話を聞き、ぜひ挑戦してみたいと思いました。
スタッフと家族のような関係を築けるところです。言いたいことはきちんと言えるし、相談事があれば真剣に耳を傾けてくれます。東京支店代表の大西は温かさがあって、まるでお兄ちゃんのような存在です。社内の雰囲気は明るく、とても魅力的だと思います。 また、面接の場で感じた通り、入社してからこれまで様々なチャンスをいただけたことにも感謝しています。同じ国の人たちと一緒に働ける生活は充実しており、転職して本当によかったです。
ユーザーとの直接のやり取りを通して、使いやすいもの、欲しているものを提供できることです。ユーザーからの要求は、必ずしも口から聞いた内容がすべてとは限りません。私の役割は、依頼主がまだ導き出せていない“本当の要求”をくみ取り、反映させることだと思っています。思考するという作業は私にとって楽しいものであり、問題解決策を導き出せたときは大きなやりがいを感じられますね。 私はCAC上海においてマネージャーという立場ですが(配属先でのポジションはPM)、これからさらに上を目指し、いつかグループ長に就きたいと考えています。そのために最新の技術や知識を身につけながら、マネジメントの勉強もしたいですね。
まずは「自分のやりたいことは何か?」を明確にしてください。もし方向性に悩んだら、そのときはCAC上海の先輩たちが相談に乗ってくれます。目指すべきゴールや将来について、有益なアドバイスをもらえるはずです。はじめのうちは迷うこともあるかもしれませんが、自分の進みたい道を選ぶことをおすすめします。 弊社ではみなが楽しく働いており、仕事でもそれ以外でも、きっと良好な関係を築けるでしょう。大家族のような環境で働きたい方は、ぜひご応募ください!
INTERVIEW04
グループ長が管理するプロジェクトのひとつをサポートし、その中でリーダーを務めています。業務としては、案件に携わっているビジネスパートナーの管理や、開発における要件のまとめなど、開発から保守まで一連を請け負っています。いわばユーザーとエンジニアの間に立ってスムーズな連携を促す窓口の役割ですね。 日本と中国では文化や言葉のニュアンスなどに違いがあるので、ユーザーの真意を正確に製作側に伝達できるよう、細かいところまで意識しています。
前職は金融系の会社で、接客や事務を担当していました。転職にあたり今度はまったく異なる業界で働いてみたい思い、興味のあったIT業界でかつ中国と接する機会のある会社を探すことに。その後、友人のツテでCAC上海と出会いました。「きっといい会社なんだろうな」とは思っていましたが、自分は女性でしかも未経験なので不安もありました。しかし面接では、私の不安に耳を傾けてくれ、これから何をすべきかといったアドバイスまでいただき、私がやるべきこと・やりたいことを明確にしてくれたのです。CAC上海は自分に合っていると感じ、他社の内定を断って入社しました。
面接時のエピソードでも触れたように、CAC上海はスタッフ一人ひとりに目を向けてくれます。例えば入社後のOJTでは、それぞれのレベルに合わせた指導が受けられます。エンジニア未経験の私は、業界特有の注意事項をはじめ実務に必要な要素を一通り教えてもらいました。前半は先輩の仕事の進め方を見ながら学び、後半は比較的難易度の低い案件を担当し、OJT開始から2か月後にひとり立ちしました。 2021年現在は、入社2年目でありながらリーダーを担当させていただいています。私のように短期間でキャリアを積んでいる同僚は多いですよ。
自分が開発したツールをユーザーが活用して、工数削減などにつながったときにやりがいを感じます。また、ユーザーとオフショア先をつなぐ際、私の説明や提案に対し「納得」の反応が返ってくると嬉しいですね。 現在は管理業務とエンジニア業務を半々で担っていますが、もっとマネジメントスキルを伸ばして将来的にはPMやグループ長に就きたいです。そのためにも知識や技術の研鑽を図るとともに、経営面の視点も養っていきたいと思っています。
得意・不得意は一人ひとり異なるものです。一番大事なのは、自分ができることをうまく周りに発信して、自身の強みを業務に活かそうとする姿勢ではないでしょうか。CAC上海は未経験入社でもエンジニア歴が浅くても、頑張りに応じたチャンスがきっと巡ってきます。困ったときは先輩たちがサポートしてくれるので安心してください。 どんな方でも大歓迎ですが、楽しく仕事ができる方と一緒に働けたら嬉しいですね。ぜひ趣味の話などもしましょう!
INTERVIEW05
中国では対日システム開発のデリバリーセンターで部長として働いていました。その中で「設計など上流工程の案件を増やす」「営業力をさらに強化する」などグループとして注力すべき課題が見えてきたので、そのミッションを果たすため日本に来ました。来日直後にコロナが世界的に猛威を振るい始めたため、現在は先述のミッションを念頭に置きつつ、中国と日本がよりスムーズに連携を取れるよう動いています。 またマネージャーとして、金融機関の現場では全体の進捗管理に加えて一部業務の実作業も担当しています。中国にいた頃はいわゆる裏方の仕事がメインでしたが、日本では自分が先頭に立って多くの方と関わるので、コミュニケーションスキルが養われました。
もともとIT分野に興味があったため、ソフトウェアの知識を身につけたうえで開発関連の仕事を探していました。そんな中、のちに入社することになる中国の蘇州にある開発企業・高達計算機技術有限公司と出会いました。興味を持ったきっかけは、社名の「高達」という表記が私の好きな日本のロボットアニメ作品を彷彿とさせ、カッコいいと思ったからです(笑)。まさに“一目ぼれ”だったので、他の企業は一切受けていません。 コンピュータを駆使してプログラミングを行っている先輩がたの姿は素敵で、会社だけでなく働いている人もカッコいいと感じました。
東京支店の従業員数は約40名と少数精鋭でありながら、システム開発だけでなくインフラの構築・運用にも携わることができる職場です。特にインフラ関係の仕事をしたい方にとっては大きなチャンスではないでしょうか。 私は現在、金融機関の社内システムの運用やワークフローに携わっています。扱っている情報は人事異動、組織変更、稟議の承認など会社にとってトップシークレットな情報ばかりであり、弊社がいち企業として絶大な信頼をいただいているのだと感じています。一人ひとりの役割が大きく、どこの現場でも体験できるような業務内容ではないため常に成長が望める環境です。
困っているユーザーに解決策を提示し、問題をクリアした後に感謝の言葉をいただけると嬉しいですね。また、自分の得意分野であるインフラの知識や技術を駆使して社内環境の構築やテレワーク環境の整備に貢献するなど、周りから必要とされたときにも充実感を得られます。 今後は、日本と中国の連携をよりスムーズにするための役割に注力したいです。例えば個人情報を扱うプロジェクトは法律の観点から、中国への発注が難しい場合もあります。そういった業務などに対してより効率的な方法を模索し、日本と中国をつなぐ“道”を開拓したいと思っています。
弊社にはあなたが十分に能力を発揮できる環境が揃っており、上下関係や国籍にとらわれず、一人ひとりが誇りを持って日々業務にあたっています。周りの仲間はみな頼りになりますし、何か困ったことがあればすぐに相談できる風土が根付いているので、きっと働きやすいと思いますよ。システム開発やインフラ構築・運用に興味をお持ちの方は、ぜひチャレンジしてください。 私たちと一緒に、活気ある現場を作り上げていきましょう。
INTERVIEW06
システムオペレーターの仕事を担当しています。大手製薬会社のシステム運用チームに所属し、新規開発におけるお客様との仕様確認、仕様変更に伴う管理、工数の見積もり、中国チームと日本チームの仲介などが主な業務です。 お客様や同僚とコミュニケーションを取る場面は多いですが、テレワークなので対面で仕事をすることは基本的にありません。そんな状況でも、上司とは月に一度のオンライン面談があり、仕事に限らずプライベートの相談にも乗ってくれるので寂しさは感じないですね。中国のスタッフとは元々の知り合いということもあり、仕事以外でもよく連絡を取り合っています。
当時、私は中国の蘇州にある大学で日本語を勉強しており、将来は日本語のスキルを活かせる仕事がしたいと考えていました。そんなある日、高達計算機技術有限公司の方が説明会で大学に来られたのです。業務内容を聞いてみると、オフショア開発として日本人とのやり取りが頻繁にあり、日本へ行くチャンスもあるため自分にぴったりだと思い、応募を決めました。 日本ではチームワークや報連相が重視されるので、周りの仲間と日本語でコミュニケーションを取りながら、連携を密にして仕事を進めています。
2020年、コロナの影響で2か月間の自宅待機時期がありました。私はそれをチャンスと捉え、以前から興味のあったプログラミングの資格を取得したんです。その努力を会社はきちんと見てくれていて、難易度の高い現在の業務にチャレンジさせてくれました。製薬会社のお客様と直接やり取りができる機会は業界的にも珍しいので、貴重な経験を積ませてもらっていると感じます。努力した分だけステップアップのチャンスをいただけるのは、大きな魅力ですね。
たくさんの方と関わりながら仕様の検討や提案を進めていき、お客様によりよいサービスを提供できたときや、感謝の言葉をいただけたときの満足感が、一番やりがいにつながっています。 今後は日本語と中国語のスキルを活かしつつ、お客様により幅広い改善プロセスやソリューションを提供できる人材になりたいです。現在、ITサービスマネジメントに関する研修に参加しているので、そこで培った知識を運用の現場に反映していきたいですね。
あなたがもし、「上下関係や国籍の壁」を望まないのであれば、CAC上海にご応募ください。周りには中国人も日本人もおり、グローバルな視点を養うことができます。また、努力を続けていれば会社はそれに見合ったチャンスを与えてくれるので、常に成長を続けられる環境です。特にあなたが中国人の場合、はじめは不安もあるかもしれませんが、先輩は優しい方ばかりで日本語もフォローしてくれるので心配はありません。 明るい性格で、切磋琢磨できるような方が来てくれたら嬉しいです。ぜひ私たちの“大家族”に参加してください!
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